顔の悩み
どんな症状?
【エラはり】
エラのハリは実は顎周りの筋肉が緊張して大きくなった状態なのです。 咬筋(こうきん)という物をかむための筋肉が緊張をおこし、きたえられるようにして少しづつ筋繊維 が太くなった状態です。あごの関節の不調、噛みしめ、睡眠中の歯ぎしり等はありませんか?
矯正のポイントは、いかにかたくなって しまった咬筋(こうきん)をゆるめることができるかです。
緊張の強くなった咀嚼筋(そしゃくきん)群をトリガーポイントセラピーにてリラックスさせます。またフェイシャルテクニックにて表情筋をリラックスさせてリンパの流れを促進してエラまわりをスッキリさせていきます。
【顔のむくみ】
むくみはリンパ液などの老廃物が滞っている状態です。 首の筋肉、顔の筋肉の緊張をゆるめる事で代謝がよくなり、顔のむくみは解消されます。
首の筋肉の緊張をトリガーポイントセラピーやPNFストレッチで調整して血液やリンパが流れやすい状態にしていきます。また顔の筋肉の緊張をとるには、側頭筋やえら(咬筋)などの調整する事が大切です。
【顔のたるみ】
『たるむ』という状態は、その近辺の筋肉が使われていないことを意味します。ものを片側だけで噛む癖や、歯の左右の高さの違いから、くいしばる時にどちらかの奥歯にばかり力が入る状態があると、顔の表情をつくる筋肉に影響を与えます。
ふだん無表情の方も表情筋が使われていない為たるみの一因にもなります。
凝り固まって伸びたり縮んだりができない休眠状態の表情筋を活性化させることにより、血液、リンパ液の循環を促してリフトアップしていきます。
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【法令線(ほうれいせん)】
法令線は顔の筋肉のたるみが口元に集まり線となります。表情筋を鍛える事である程度解消できます。 片側に法令線ができる人は、あごの左右の関節のバランスが悪い可能性があります。食事の時、左右どちらか片側ばかりで噛んでいたりすると左右あごの関節のバランスの悪さが、顔へ伝わる刺激に左右差を生み、筋肉の緊張とたるみをつくります。
顔全体、特に頬まわり、あごまわりの筋肉を調整し、活性化させることで法令線を改善、予防していきます。
【顎関節症(がくかんせつしょう)】
ストレスなどにより、睡眠中に歯ぎしりなどの噛み締めをすることで、咀嚼筋(噛む筋肉)である咬筋、側頭筋が異常に緊張したりしておこります。
咀嚼筋の緊張は、同時に顔の表情筋や首の筋肉も緊張させることが多いため、寝違えや目の奥の痛み、奥歯の痛みなどを伴うことも多くなります。また口を大きく開ける時または閉じるときにカクッと音がすることがありますが、アゴ周辺の筋肉の緊張が強いときにおきます。特に問題はありません。アゴの筋肉をリラックスさせた状態なら音はしなくなります。
緊張の強くなった咀嚼筋群をトリガーポイントセラピーにてリラックスさせます。またフェイシャルテクニックにて表情筋をリラックスさせていきます。その後口を開けていただくとビックリするほどスムーズに開くので驚かれます。また全身の筋肉をリラックスさせ血流を良くすることで、「ストレス→緊張→痛み→ストレス」という悪循環を断ち切ります。